中国上海・福喜の食品偽装 被害はどこまで広がるのか!! [社会]
またまた中国の食品偽装が発覚しました。
いつものことか、とあまりビックリもしないでしょうか。
それにしても、マック、ファミリーマート、KFC…と、私たちが普通に食事をしたり、購入しているお店ばかりです。マックのチキンナゲットを好物にしている方も多いでしょう。
逆に言えば、それだけ食品を中国に頼っているということですよね。
事件を振り返ってみましょう。…
問題になっっているのは、米OSIグループの子会社である中国の上海福喜食品有限公司です。鶏肉などの加工食品を日本に供給していました。
保存期限が切れ、変質した肉類原料を大量に使用し、それを保存期限シールを貼り替える、などの偽装工作をしていました。
なかには、期限が7カ月過ぎ、カビが生えた冷凍品まで扱っていたとのこと。
カビですよ!! 日本では考えられませんよね。
これには、驚きを通り越して、呆れました。食べる人間をなんと思っているのか、と。
この問題では、OSIグループの中国工場が期限切れの食肉を新鮮な食肉と混ぜてマクドナルドの品質検査を欺いている、という疑惑を、上海のテレビ局が報じていました。
記者の質問に、工場作業員は、「消費期限切れでも食べられるし、死ぬわけじゃないし」と暴言を吐いています。
こういう感覚、信じられませんね。日本ではまったく考えられません。
中国の食品問題に詳しい専門家も、こう指摘しています。
「鶏肉はホルモン剤や抗生物質が乱用されており本当に危険です。病死した鶏を卸していた中国企業もありましたが、中国で加熱処理してから輸入されることもあるので、産地不明の焼き鳥も危ない。汚染した土壌で育ち、高濃度の薬液で洗われて輸入されるカット野菜も外食産業で多用されています。乾燥野菜もコーン等を除き大半が中国産です」
そして今回問題になった「鶏肉」を「中国危険食品ワースト10」のトップに上げています。
★中国危険食品ワースト10
1位:鶏肉(冷凍焼き鳥など)
2位:ピータン
3位:幕の内弁当
4位:カット野菜
5位:乳製品や米を使った菓子
6位:乾燥野菜
7位:ソーセージ
8位:さといも
9位:魚介類(イカ、ホタテ)
10位:うなぎ
詳しく知りたい方は、下記の本をご覧ください
この危険食品の数々をみて、あなたも「そういえば、食べていたっけ」と思い当たるふしがあるのではないでしょうか。
はっきりいって、中国からの輸入品をどれだけ信用すればいいのか、わからなくなってきますよね。
問題の上海・福喜食品の工場は、マクドナルドなどの他にも、セブン―イレブン、吉野家、バーガー・キング、サブウェイ、スターバックスなどの店舗にも、食肉を納入していたといわれています。
この事件、いったいどこまで広がるのでしょうか。
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