SSブログ

夏の高校野球大会49出場校出揃う  はたして優勝候補は?

スポンサーリンク




第96回夏の甲子園野球大会の出場校49校が、すべて決まりました(最下段に出場校一覧)。

 

 

今月6日に組み合わせ抽選が行われ、9日から23日までの15日間、甲子園球場で熱戦が闘われます。

 

 

今年の地方大会では、昨年春の選抜で準優勝した安楽智大投手の済美(愛媛)、昨年夏の甲子園で優勝した高橋光成投手の前橋育英(群馬)、昨年春の選抜で済美を下し優勝した小島和哉好投手の浦和学院(埼玉)など有力校が次々と敗退するという波乱もありました。

 

 

では49校の中で、注目されるチーム、選手はどこでしょうか。

 

 

まずチームの内訳をみると、最多出場が、史上8校目の春夏連覇をめざす龍谷大平安(京都)の33回です。すごいですね。さすが伝統校です。また聖光学院(福島)は8年連続の出場で、これは戦後最長のタイ記録となるそうです。

 

 

甲子園に初めて出場するのは、11回目の挑戦でやっと実現かなった二松学舎大付属(東東京)など9校。また、春夏連続出場は龍谷大平安を含めて8校です。

 

 

そこで、優勝候補の筆頭にあげられるのは、神奈川大会タイ記録の11本塁打を放った東海大相模でしょうか。140キロ台の速球を投げる4人の投手を抱え、2年生右腕の吉田が神奈川大会で20奪三振を記録するなど、投打にバランスがとれたチームです。

 

 

 

今年春の選抜で優勝した龍谷大平安(京都)は、6試合で47得点と、得意の強力打線が充実しています。大阪桐蔭は、大阪大会でPL学園を倒した勢いで2年ぶりの頂点をねらいます。

 

九州国際大付は、有力なドラフト候補である清水優心捕手を中心に、打球の速さなら清水以上のバッティングを誇る古沢勝吾内野手などの強力打線で挑みます。

 

 

高校通算で73本もの本塁打を誇る智弁学園(奈良)の岡本和真選手は、奈良大会でも3発放つなど好調を維持しています。ことし春の選抜で明徳義塾(高知)に延長15回の末敗北しているだけに、この夏にかけています。


      高校通算73本塁打のスラッガー 岡本和真選手(智弁学園)


          智弁岡本.jpg


 

「大谷2世」といわれる「二刀流」の選手、盛岡大付(岩手)の右腕・松本裕樹投手は150キロの速球を投げ、4番打者としても通算54発の本塁打を放っています。

岩手大会では、準決勝で1安打完封、決勝戦では本塁打を放つなど、投打ともに注目を浴びる存在になることは間違いないでしょう。


 

     「大谷2世」といわれる右腕の松本裕樹投手(盛岡大付)


             松本裕樹投手.jpg

 

 

ダークホース的な存在では、9回に一挙9点をあげ、歴史的な大逆転劇で甲子園出場を決めた星陵(石川)をあげておきましょう。あの元巨人・松井秀樹選手の出身校ですよね。

右腕・岩下大輝投手は、最速145キロの直球を武器にする本格派です。決勝戦では9回表に三者連続三振を奪い、星陵への流れを呼びこみました。


星陵9回裏の逆転劇(石川県大会)はコチラ

 

 

どうでしょうか。なかなか高校野球の予想って難しいですね。

 

最後に、全49の出場校です。あなたの出身県(地)はどの高校でしょうか。


 

【北海道地区】
北北海道
 武修館
(初出場)
南北海道
 東海大四
(21年ぶり5回目)

【東北地区】
 
 八戸学院光星
(2年ぶり7回目)
 
 角館
(初出場)
 
 盛岡大付
(2年ぶり8回目)
 
 山形中央
(4年ぶり2回目)
 
 利府
(初出場)
 
 聖光学院
(8年連続11回目)

【関東地区】
 
 作新学院
(4年連続10回目)
 
 健大高崎
(3年ぶり2回目)
 
 藤代
(3年ぶり3回目)
 
 東海大望洋
(初出場)
 
 春日部共栄
(9年ぶり5回目)
東東京
 二松学舎大付
(初出場)
西東京
 日大鶴ヶ丘
(6年ぶり3回目)
神奈川 
 東海大相模
(4年ぶり9回目)
 
 東海大甲府
(2年ぶり12回目)

【北信越地区】
 
 佐久長聖
(2年ぶり6回目)
 
 日本文理
(2年連続8回目)
 
 富山商
(10年ぶり16回目)
 
 星稜
(2年連続17回目)
 
 敦賀気比
(5年ぶり6回目)

【東海地区】
 
 静岡
(3年ぶり23回目)
 
 東邦
(6年ぶり16回目)
 
 大垣日大
(2年連続3回目)
 
 三重
(2年連続12回目)

【近畿地区】
 
 近江
(6年ぶり11回目)
 
 龍谷大平安
(2年ぶり33回目)
 
 大阪桐蔭
(3年連続8回目)
 
 神戸国際大付
(初出場)
 
 智弁学園
(3年ぶり17回目)
和歌山 
 市和歌山
(10年ぶり4回目)

【中国地区】
 
 関西
(3年ぶり9回目)
 
 広陵
(4年ぶり21回目)
 
 八頭
(4年ぶり8回目)
 
 開星
(3年ぶり9回目)
 
 岩国
(7年ぶり5回目)

【四国地区】
 
 坂出商
(20年ぶり8回目)
   
 鳴門
(3年連続9回目)
   
 小松
(初出場)
 
 明徳義塾
(5年連続16回目)

【九州・沖縄地区】
 
 九州国際大付
(3年ぶり5回目)
 
 佐賀北
(2年ぶり4回目)
 
 海星
(3年ぶり17回目)
 
 大分
(初出場)
 
 城北
(6年ぶり4回目)
 
 日南学園
(3年ぶり7回目)
鹿児島
 鹿屋中央
(初出場)
 
 沖縄尚学
(2年連続7回目)




スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。