ブラジルサッカー・ロナウジーニョ選手 失踪そして退団へ!
サッカーの元ブラジル代表でFWのロナウジーニョ選手(34歳)が、ブラジルのアトレチコ・ミネイロを退団することになりました。同チームとの契約は、今年12月まで。兄で代理人のロベルト・デ・アシス氏は、「彼は42歳までプレーし続けるだろう」とコメントしており、引退はないとみられています。
過去のロナウジーニョ選手の栄光を知っているものにとって、今回の地元W杯大会の代表にも選出されず、さらに地元チームを退団するって、ちょっとさびしいですよね。
実は、ロナウジーニョ選手。つい先日、ポルトガルでおこなわれた元ポルトガル代表・デコ選手の引退試合に出場しないで、姿をくらましているんですね(チームの許可は得ていた)。デコ選手とは、バルセロナでチームメイトだった関係なので、このときからブラジルでは退団が報じられていました。
ロナウジーニョ選手にも、いろいろ事情があったんでしょうね。
ロナウジーニョ選手は、世界年間最優秀選手(FIFAバロンドール)に輝いた実績を持ち、これまでスペイン・FCバルセロナやイタリア・ACミラン、パリ・サンジェルマンなど、名だたるチームで活躍してきました。
ともかく全盛期のロナウジーニョ選手は超一流の選手だといっても過言ではありません。ボールさばきやサッカーテクニックには、群を抜くものがありました。また、プレー中も笑顔を絶やさない姿や彼独特のパフォーマンスが好印象、という声もありました。昨今は、生活の不摂生さもたたって、余りプレーもパッとしなかったといいますが…。
ロナウジーニョ選手の華やかなプレーはコチラ
ロナウジーニョ選手は、大の負けず嫌いで、勝負事では手を抜かないことでは有名ではあるものの、その反面「燃え尽き症候群」のようなことも、多々見られたとのこと(「ウィキペディア」より)。
今回の、契約途中の移籍劇も、案外このあたりからきているのでしょうか。
今のところ、ロナウジーニョ選手は、アルゼンチン・ボカ・ジュニオルスやアメリカ・MLSへ移籍するのではないか、とみられています。
このまま脚光を浴びずにサッカー界から消えていかないでほしい。それだけを願うのみです。
スポンサーリンク
コメント 0