「豪栄道」が大関昇進 つぎは優勝、そして横綱だ!
関脇・豪栄道(ごうえいどう・大阪府出身・境川部屋)が、悲願の大関に昇進しました。
これまで再三挑戦してきただけに、本人もうれしさ一杯です。
大関昇進に喜び満面の豪栄道関
豪栄道は、14場所連続関脇という記録をもっていましたが、今回の大関昇進でそれも消えることになります。
新大関は、2012年の鶴竜以来。日本人力士では11年の稀勢の里から3年ぶりです。また大阪府出身の大関は、70年名古屋場所後の前の山以来、実に44年ぶりだそうです。
これで秋場所は、モンゴル出身の横綱3人と、日本人大関3人になりました。早く日本人横綱が実現してほしいですね。
豪栄道の四股名(しこな)は、豪栄道豪太郎です。名前からすると、いかにも強そうって感じ。しかし顔はやさしそうです。
1986(昭61)年4月6日生まれの28歳。
身長183センチ、体重156キロと、相撲取りとして特別図抜けた体格の持ち主でもないでしょう。
大阪府寝屋川市に生まれ、小学1年生から相撲をはじめたので、相撲歴は22年と結構長い。小学5年のときに「全国わんぱく相撲大会」で優勝します。
そして高校は相撲の強い埼玉栄へ。そこで高校横綱となり、境川部屋へ入門します。
2007年の秋場所で新入幕を果たし、今場所で14場所連続で関脇に在位していました。
大関になるには、3場所合計で33勝というラインがあるそうです。今回は32勝だったのですが、横綱・白鵬を2場所連続で倒す、などの実績も加味されたのかも知れません。
横綱・白鵬を倒した豪栄道関(2014・名古屋場所)
通算成績は436勝299敗です。
今のところ彼女もいないようなので、相撲一直線といったところ。お母さんも、上にいってから(横綱になってから)結婚してほしい、と望んでいるそうです。
さて次の目標は優勝、そして横綱でしょう。あせらず、しかし着実に歩をすすめてほしい。
スポンサーリンク
コメント 0