「セクハラやじ」の鈴木章浩都議 今度は「不明朗支出」が発覚!
あの「セクハラやじ」発言で問題になった鈴木章浩都議(大田区選出。都議会自民党の会派を離脱)に、あらたに政治資金の不明朗な支出が判明しました。
鈴木都議が提出した政治資金報告書によると、鈴木都議は毎年年末の12月28日から30日にかけて、自ら代表を務める自民党東京都大田区第二十一支部に、一定の金額を寄付しています。昨年は約750万円寄付していますが、その資金が、大みそかの12月31日までのたった2~4日間で使い果たされるという、不自然な資金操作が行われていたとのことです。
また平成24年分の収支報告書では、「組織活動費」名目で、年間通じて約1700万円支出されていますが、そのすべてが支払先を記載しなくていい、1件5万円未満のものです。
支出すべてが1件5万円未満。これはどうみても不自然です。
個人家計の支出ならいざ知らず、政治活動で使われたすべての支出が5万円未満に収まるのは、いくら何でもおかしいでしょう。明らかに、記載逃れと見られても仕方ないのではないでしょうか。
政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之さん(神戸学院大法科大学院教授)は「年間で1700万円に上る支出が全て1件5万円未満というのは不自然だ」と疑問視し、収支報告書に事実と異なる記載を行うのは、政治資金規正法の虚偽記載罪に当たる恐れもある、と指摘しています。
また上脇教授は「自宅を事務所所在地にしながら事務所費を計上したり、12月30日に受けた多額の寄付を翌日までに使い切った上に使途があいまいだったり、疑問点だらけの収支報告書だ。それぞれの疑問点について、会計帳簿を示して説明責任を果たすべきだろう」と批判しています。
記事元→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140731-00000023-san-soci
鈴木都議サン、今回の政治資金不明朗疑惑については、どう説明するんでしょうか。
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