綾瀬はるかの『きょうは会社休みます』 視聴率好調のわけは? [芸能]
綾瀬はるか主演のドラマ『きょうは会社休みます』(日本テレビ系)の視聴率が、ハンパじゃないですね。
視聴率調査会社ビデオリサーチの調べによると--
『きょうは会社休みます』の平均視聴率は17.3%(関東地区)。初回14.3%(同)、第2話17.0%(同)、第3話17.1%(同)、そして第4話は今まで最高の17.3%を記録しました。まさに、うなぎのぼりで上昇しています。
それにたいし、同じ水曜午後10時からの沢尻エリカ主演ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)は初回8.8%、第2話8.3%、第3話5.8%、第4話7.1%と、軒並み『きょうは会社休みます』より下回りました。
出展元 m.sponichi.co.jp
放映以前から、『きょうは会社休みます』は『ファーストクラス』と同時間帯なので、「綾瀬・沢尻の水10対決」といわれましたが、完全に勝負ありって感じですね。
どうしてこんなに差がついたのでしょうか。
まず、ドラマの内容からみると--
『きょうは会社休みます』は、雑誌「Cocohana」(集英社)に連載中の同名漫画が原作。綾瀬演じる”青石花笑(あおいし・はなえ)が、30歳まで恋愛経験のない“こじらせ女子という設定の、いわばのほほんとしたラブコメディードラマ。
対する『ファーストクラス』は、今年4~6月の23時台に一度放映され、今回が二度目。ファッション誌の編集部が舞台で、ドラマの内容よりも出演者のファッションが話題となり、視聴率10%台とヒットしました。そこでフジは、今回10時台のゴールデン帯にもってきたわけです。
当初は、実績のある『ファーストクラス』が視聴率で上回ると見られていたようです。しかしふたを開けてみたら、『今日は会社休みます』に軍配があがった感じ…。
どちらかというと、『きょうは会社休みます』の方が、案外女性の視聴者をつかんでいるんではないでしょうか。綾瀬演じる"青石花笑”が恋心を感じる年下の大学生アルバイトに福士蒼汰、そして青石の相談相手・朝尾に玉木宏といったイケメン男優を配していますよね。このあたりが強いでしょう。
それに加え、現在は録画の時代。録画は視聴率に反映しませんからね。仕事などで遅くなる男性たちは、ドラマを録画し、休日など時間があるときに見ている人が多いので、それも視聴率に何かしら影響がでているかも知れません。
いずれにせよ、『ファーストクラス』が『きょうは会社休みます』を追い抜く時がくるのか。二人の女優の”対決"に目が離せないですね。
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